徳島市の徳島刑務所で、受刑者46人が下痢や腹痛などの症状を訴え、徳島保健所は、施設内で調理・提供された食事が原因の食中毒と断定しました。
食中毒が発生したのは、徳島市入田町の「徳島刑務所炊事工場」です。
徳島県によると、先月30日午後2時半ごろ、徳島刑務所から「施設内で27人が下痢や腹痛の体調不良になっている」と徳島保健所に連絡がありました。
保健所が調査したところ、先月28日から29日にかけて施設で調理・提供された食事を食べた受刑者389人のうち、24歳から79歳の男性46人が、下痢や腹痛などの症状を訴えていたことが分かりました。重篤な症状はなく全員、快方に向かっているということです。
症状が出た22人のうち20人の便からウエルシュ菌などが検出されたということで、保健所はこの施設で調理・提供された食事を原因とする、ウエルシュ菌による食中毒と断定しました。
施設では、受刑者が交代で調理を担当していて、原因となった期間には、ポークビーンズや鶏肉と大根の煮込み、豚肉の柳川風などが提供されていました。
保健所は、施設にきょうから12日まで、11日間の営業停止処分としました。
