宇宙人のコスチュームやサングラスをかけたサメ、ピンクの牛に、青いマントのカエルまで。
彼らは、ただハロウィーンを祝うために集まったのではありません。
背中に“革命の妖精”と書かれた翼をつけた人に、角を生やしたマクロン大統領。
10月31日、フランス各地で物価高や教育環境改善への対策などを求める大規模デモが3週連続で行われました。
高校生連合リーダー:
私たちが街頭に集まり、若者たちが団結し、決して諦めないことを示すことが重要なのです。
フランス政府によりますと、労働組合などの呼びかけで行われたデモには、全土で32万人が参加。
そのうちパリでは、多くの警察官らが先導する中、7万人がデモ行進しました。
パリやマルセイユなどでは一部が暴徒化し、警官隊に投石や暴力行為を行うなどしたため、激しい衝突が発生。
パリでは警官隊らに火炎瓶が投げつけられ、隊員1人が軽いけがをしていて、これまでに全土で500人以上が警察当局に拘束されたということです。
“ハロウィーンデモ”はドイツでも。
ホッキョクグマのコスチュームで訴えているのは「気候変動対策」です。
ドイツではZ世代の若者らによる大規模デモが、国内34都市で行われました。
多くの都市で平穏にデモが行われた一方で、店舗のガラスを割り、侵入する人々。
花火などの使用や警察への暴力行為がみられるなど、ケルンやフランクフルトなどでは参加者と警察隊が激しく衝突しました。
