2027年春のセンバツ出場がかかる大一番・秋の四国大会準決勝が10月31日に行われ、県勢2校が勝利。高知からセンバツアベック出場を有力としました。
まずは準決勝の第1試合。2季連続の甲子園出場を狙う高知1位の明徳義塾が、徳島2位の海部と対戦しました。
0対0で迎えた3回裏、明徳はエラーなどでノーアウト満塁のピンチを背負います。明徳先発は2026年の夏の甲子園でも好投したエース・藤本。4番、5番を連続三振で2アウト満塁とすると、続く6番をピッチャーゴロに打ち取り無失点で切り抜けます。
すると明徳は5回表ノーアウト3塁のチャンスをつくり3番・三澤。センターへの犠牲フライで1点を先制します。さらにこの回6番・後藤のタイムリーも飛び出し、明徳が2点のリードを奪います。
先発・藤本は5回以降2塁すら踏ませない安定感抜群の投球を見せ、10奪三振の無四球完封勝利。明徳が2年ぶりのセンバツ出場を有力としました。
明徳義塾・馬淵史郎 監督:
「良かったんですよ、勝つ時はこんなもんやけん。ついとる時は何やってもええんよ。藤本には言ってるお前が成長したら向こう(甲子園)行っても組み合わせが良かったらやけど2つぐらい勝てるぞ。2つ勝ったらベスト8じゃけぇ」
そして準決勝第2試合は高知2位の高知が徳島3位の阿南光と激突しました。
高知は初回、満塁のチャンスから押し出しのデッドボールで1点を先制します。さらに高知は2回以降も毎回安打を放つなど、着実に得点を重ねていきます。
投げては最速151キロの先発・古谷が阿南光打線をシャットアウト、5回終わって6対0と一方的な試合展開に。
そんな中、高知の応援席を見るとド派手な見た目の男性が。彼は高知高校野球部として40年前の春のセンバツに出場したOBで、卒業後は甲子園のかかった大事な試合の度に応援に駆け付ける原寛さんです。
高知高校野球部OB・原寛さん:
「来年は(甲子園)春夏連覇!2026年100周年を記念して春夏連覇を期待して学園魂で応援しております!」
そんな愉快なOBの応援もあり、高知は阿南光を8対0の7回コールドで下し、野球部創部100年の2026年、3年ぶりのセンバツ出場を有力としました。
明徳義塾と高知が準決勝でそれぞれ勝利し、2027年春のセンバツ出場を有力としました。
そして11月1日行われた四国大会決勝は実に42年ぶりとなる高知勢同士の対決になりました。結果は明徳義塾が8対1で高知を下して優勝。
11月に東京で行われる明治神宮野球大会への出場を決めました。
