一心不乱に柿の実を食べるサル。
10月31日の朝、君津市の住宅街付近で撮影された映像です。
サルは1匹だけでなく、柿の実を求め複数のサルが出没。
当時の状況について、撮影者は「次から次へと道路を横断して、柿の木の方に向かっていた。サルが十数匹いたのでちょっとビックリした」と話します。
2日、その現場を取材すると、サルの大群が出没した場所は車通りも多く、近くには中学校や民家もあります。
撮影者:
動画を撮影するためにちょっと近づいた。でもサルは別に臆することもなく、威嚇もしてこない。続々と柿の木に登っていって柿を食べるというのはやっぱり衝撃ですね。
すでに人間に慣れてしまっているとみられるサル。
近隣住民は「雨上がりとかしょっちゅう見ますね。家の周りにも出てきたりして。10匹とか15匹とか」「子どもたちが怖くて通れないというのは出ていて、被害が出てからでは遅いのではないかというのが正直な気持ちですね」と話します。
一方、三重・桑名市付近を走る車のドライブレコーダーが捉えたのは、突然飛び出してきたシカです。
運転手によると、付近でシカに遭遇したのは初めてだといいます。
運転手:
いきなり飛び出してきました。避けようがなかった。普段シカを見たという話は全くない。なんでここにシカがおるのって感じですね。
衝突したシカは車の屋根の上を転がり、地面に落ちたあと、河川敷のほうへと歩いていったということです。
相次ぐ人里での野生動物の出現。
専門家は、長雨による日照不足も要因だと指摘します。
動物の生態に詳しいパンク町田さんによると、気温が下がるとサルなどは体温を保つため多くのエネルギーが必要となり、行動範囲を広げて餌を探すようになったことで人里に現れるようになったといいます。
こうした中、日本の南の海上を強い勢力で北上する台風31号は、週の中ごろに小笠原に接近する見込みです。
前線を刺激し大気の状態が不安定となるため、関東では4日ごろに局地的な大雨となる恐れもあり、最新の情報に警戒が必要です。
