11月に入り2026年も残すところ2か月。恒例の年賀はがきの販売が2日から始まりました。
大分市の大分中央郵便局では2027年用の年賀はがきの発売を記念するイベントが開かれました。
そして販売が始まると早速、買い求める人の姿が見られました。
◆買った人は
「届いた人に印刷もそうですけれど、絵とか字で直接書いた温かさを感じてもらえたら」
県内の郵便局の窓口では来年の干支「ひつじ」がデザインされたものなど3種類が購入できます。
しかし、年賀はがきの発行枚数は減少し続けています。
ピークは2004年用で全国で44億5000万枚が発行されました。しかし今回はおよそ5億5600万枚とピーク時の1割強にまで落ち込んでいます。
枚数が少なくなったことなどから客の利便性を高めるため年賀状の受け付けは2025年より5日遅い12月20日に始まり27日までに投函すれば元日に届くということです。
一方、こちらは大分市内の印刷会社。SNSの普及やいわゆる「年賀状じまい」を受け受注件数はここ3年で3割ほど少なくなっているといいます。
◆徳丸デザイン印刷徳丸明浩社長
「(年賀状は)年末の印刷会社の風物詩みたいなものだったが、売上利益もそうだがちょっと時期的に寂しい印象」
こうした中、年賀状の代わりにとPRしているのが企業の名前やロゴを印刷したノベルティグッズ。年末年始の挨拶に役立ててもらい客離れを繋ぎ留めたい考えです。
◆徳丸デザイン印刷徳丸明浩社長
「紙とノベルティと最近AIも流行りつつあるので、そういったものと連動しながら利益を確保したいと考えている」
紙離れや原材料費の高騰など厳しい状況にある印刷業界。年賀状離れが進む中、新たな需要を掘り起こそうと懸命です。
