自民党本部前で火炎瓶を投げつけたなどの罪に問われた男が、初公判で日の丸が描かれた紙を破るなど不規則な言動を繰り返し、裁判が一時休廷しました。
臼田敦伸被告(51)は2024年、自民党本部前で複数の警察官に火炎瓶を投げつけ殺害しようとしたほか、総理官邸前の柵に車で突っ込み火炎瓶を投げた罪などに問われています。
2日の裁判員裁判の初公判で起訴内容について問われた臼田被告は、おもむろに日の丸を模した紙を取りだし「これは国旗・国歌法に基づいて正確に作った日章旗です」と述べた直後、紙を破りました。
さらにチョコレートのようなものを口に含み、同様の紙で拭くなど不規則な言動を繰り返し、裁判は一時休廷しました。
再開後、検察側は「犯行前からSNSで自民党批判の投稿を繰り返していた」などと指摘した一方で、弁護側は「事件は検察側がねつ造・歪曲(わいきょく)したものだ」などと主張しました。
