半導体大手のキオクシア(東京都)は、2026年10月30日に子会社のキオクシア岩手(岩手・北上市)を吸収合併すると発表しました。
合併の時期は2027年4月1日で、キオクシア岩手の事業と従業員はキオクシアが引き継ぐということです。
吸収合併の目的は、AIデータセンター向けの旺盛な需要を背景にフラッシュメモリ市場の中長期的な拡大が見込まれることから、最先端のフラッシュメモリ製品の製造力の強化を図るためとしています。
キオクシア岩手は2020年から生産を開始し、北上市に構える2つの工場でスマートフォンやパソコン、自動車などに使われるフラッシュメモリを製造しています。
現在、1兆8000億円を投じて第3製造棟も建設中で、生産体制の強化を図っています。
この発表を受け達増知事は「今回の合併で、岩手から世界の半導体産業をリードしていく体制がさらに強化されると確信している。県としては全力を挙げてサポートしていく」とコメントしています。
また、北上市の八重樫浩文市長は「北上工場における雇用の継続的な維持・拡大につながることを強く期待している。今後とも密接な対話を継続し、世界の半導体製造拠点としての持続的な発展に向け全力で取り組んでいく」とコメントしています。
(岩手めんこいテレビ)
