来月末に開かれる核兵器禁止条約の第1回再検討会議を前に、広島・長崎の両市長が高市総理に会議への参加などを求めました。
広島市の松井一実市長と長崎市の鈴木史朗市長は30日朝総理官邸を訪れました。
両市長は高市総理に、アメリカ・ニューヨークで来月末開かれる核兵器禁止条約の第1回再検討会議に日本政府としてオブザーバー参加することなどを求める要請文を手渡しました。
要請文では、参加によって日本が唯一の戦争被爆国として核兵器廃絶と、世界恒久平和の実現に向けた国際社会の取り組みをリードしていく決意を世界に示すことになると訴えています。
要請を受け、高市総理は「核兵器のない世界実現への重要な条約だと認識しているが、我が国の厳しい安全保障環境の中、慎重に対応する必要がある」と従来通りの見解を述べたということです。
【広島市 松井一実市長】
「被爆地の思いは受け止めてはいただいたと思います。改めてオブザーバー参加を決断していただけることを強く期待している」
