スペイン中部で28日、高速列車が衝突した事故で死者が69人になったことが分かりました。
首都マドリードのアトーチャ駅から中継でFNNパリ支局・陶山祥平記者がお伝えします。
衝突を起こした列車はアトーチャ駅から出発しました。
今回の事故を受けて、マドリードと南部セビリアを結ぶ高速鉄道は現在も運転見合わせが続いていて、高速鉄道の入り口の手前は、通常では乗りつけるタクシーで混み合うということですが、現在、かなり少ないのが分かります。
事故が起きた路線については、現時点では再開の見通しは立っていません。
こうしたなか、事故現場となっている州の知事は、死者が69人になったと明らかにしました。
州知事:
新たに1人が病院で亡くなり、本日時点で69人の死亡を確認した。
スペインのサンチェス首相は事故の原因について、「細部まで明らかにする」と述べ、徹底した原因究明を進める考えを示すとともに、国全体で犠牲者を悼み、29日から3日間、喪に服すとしています。
事故現場では、救助隊などこれまでに約1300人が動員され、昼夜を問わず作業が続けられていて、取り残された人がいないか懸命な確認作業が行われています。
