宮城県白石市の「(株)なかよし産業」が、10月20日、仙台地裁大河原支部から破産開始決定を受けた。
東京商工リサーチ、帝国データバンクによると、なかよし産業は1970年創業の自動車解体、リサイクル業者。
宮城、山形、福島の南東北を中心に、廃車になった中古車を仕入れ、リサイクルする際に出る部品や付属品を販売するほか、中古車の海外輸出なども行っていた。
2011年の東日本大震災では、津波で流された車や放置車などの撤去に尽力していた。
2020年からは解体工事業も展開していたが、コロナ禍で物流が停滞し、中古車の輸出が落ち込んで債務超過に陥っていた。
2025年8月期には年間売上高約3億7600万円に対して約1億8000万円の純損失を計上。その後も業績の改善には至らず、今年2月末に事業を停止。今回の法的措置となった。
負債総額は約2億5000万円。
