菊池市で内縁の妻に頼まれ首を絞めて殺害したとして嘱託殺人の罪に問われた男(70)に熊本地方裁判所は執行猶予付きの判決を言い渡しました。
判決を受けたのは菊池市隈府に住む無職・岩橋勲被告(70)です。
判決などによりますと、岩橋被告は2026年6月、菊池市の自宅で内縁関係にあり同居していた森キヌヱさん(当時75)から頼まれて、首を絞め殺害した罪に問われていました。
10月7日の初公判で岩橋被告は起訴内容を認めた上で、森さんの体調不良が深刻化し「『死んだほうがまし』などと頻繁に言うようになった」など殺害に至った理由を説明していました。
また、「今となっては他に方法があったのではと後悔がある」と述べていました。
28日の判決で熊本地方裁判所の田原綾子裁判長は、「命を奪うという選択をしたことは非難を加えざるを得ない」と指摘。
一方で「事実を認め、後悔の弁を述べている」などとして拘禁刑3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
