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橋の下を通行中に「笠」がひっかかり船頭の男性負傷…一時運休の松江堀川遊覧船が28日運航再開(島根)

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島根県松江市の堀川遊覧船で起きた事故の続報です。
船頭の男性がけがをしたのは、かぶっていた「笠」が橋の下の配管に引っかかったためと分かりました。
中止されていた通常運航は、10月28日朝から再開されています。

山根収記者:
堀川遊覧船、けさ9時から運航が再開されます。船頭の皆さんは、より一層の緊張感をもって乗船したいと話していました。

ここ松江市黒田町の「ふれあい広場乗船場」では、午前9時の始発の船に早速、団体客などが乗り込んで出発していきました。

事故は26日午後1時ごろ、遊覧船が松江市街地の殿町にかかる「うべや橋」の下をくぐる際に66歳の男性の船頭が橋に接触して首にけがをしたものです。

遊覧船を運航する市の観光振興公社は27日夜、会見を開き事故の経緯を説明しました。

松江市観光振興公社・武田芳治事務局長:
うべや橋を通過する際に船頭が着用していたこの「笠」が接触した。船の前進に伴い、笠ごと引っ張られて船頭が首を負傷した。

事故の原因は船頭がかぶっていた「笠」でした。
うべや橋の下の水路は幅2.3メートル、長さ約40メートルのトンネル状になっています。
そこを遊覧船が通過する時、トンネルの上部に設置されている配管に船頭の笠が接触し、前進する船に笠ごと引っ張られたということです。

船頭の男性は約1か月の研修を経て、8月から船頭として業務していたということで現在、市内の病院に入院中です。

堀川遊覧船でのこうした事故は1997年の運航開始以来、初めてだということです。
観光振興公社は、事故の原因が船や航路の異常ではないことが確認されたとして、28日朝から運航を再開しました。

松江市観光振興公社・武田事務局長:
きょうも改めて出航前に襟を正してと話をしたところです。

観光振興公社は安全対策の徹底を図るよう周知したほか、船頭の経験が浅い職員には改めて研修を実施することなどを決め、再発防止に全力を挙げるとしています。

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