NITE=製品評価技術基盤機構は、冬の到来を前に、暖房器具の事故を防ぐための注意喚起を行った。
NITEによると、2021年から2025年までの5年間で、電気ストーブなど主な暖房器具の事故は543件発生していて、そのうち、電気暖房器具および石油暖房器具に関する事故が約8割を占めている。
電気暖房器具の事故では火災事故が多く発生していて、事故原因では、内部の配線が断線や接触不良により発熱したことが最多となっている。
また、石油暖房器具の事故では、死亡事故が直近5年間で計45件発生していて給油口ふたの閉め忘れや締め付け不良などにより漏れた灯油に引火したケースが最多となっている。
2025年1月には、電気ストーブを使用したまま就寝したため、寝返りを打った際に布団がストーブと接触して火災に至り住宅が全焼し、やけどを負った事例も発生している。
NITEは、電気暖房器具・石油暖房器具の注意ポイントとして以下を挙げている。
・洗濯物や布団、衣類、クッションなどの可燃物を暖房器具の近くに置かない
・取扱説明書等に記載されている壁や可燃物との距離が十分に確保されているか確認する
・就寝時や外出時は、必ず電源を切る、火を消す

