北海道伊達市の鉄筋会社の作業場で、強風にあおられて動いたクレーンからつるされていた鉄の棒の束が、高齢の男性に当たる事故がありました。男性は意識不明の状態で病院に運ばれています。
事故があったのは、伊達市南黄金町にある鉄筋会社の作業場です。
28日午前10時40分ごろ、「倒れて意識がない男性がいる」と同僚が消防に通報しました。
この事故で、大型のクレーンが風で動き、つるされていた鉄の棒の束が男性にぶつかったということです。鉄の棒は長さ約5メートルで、何十本も束ねられていました。束の重さはわかっていません。
男性は口から血を流していて、意識がない状態で病院に搬送されました。
事故当時、現場にいたのは男性1人だけでした。休憩を終えて戻った同僚が、倒れている男性を見つけて消防に通報しました。
また付近に止まっていた車のドライブレコーダーには、鉄の棒の束が男性にぶつかる様子が映っていたということです。
当時、現場付近では強い風が吹き、雪も降っていました。
警察は事故の詳しい状況を調べています。
北海道内は、西高東低の強い気圧配置の影響で広い範囲で暴風となり、伊達市では、午前5時8分に最大瞬間風速20.3メートルの強い風が吹いていました。
