芸術・文化の分野で優れた功績をあげた人たちに贈られる高松宮殿下記念世界文化賞。
次世代を担う才能の育成を目的とする「若手芸術家奨励制度」にはフランスの「ラ・スルス・ガルースト協会」が選ばれました。
ラ・スルス・ガルースト協会が運営する工房。
ここでは、家庭環境など困難に直面している子どもたちを「芸術の力」で支援します。
第一線で活躍するプロのアーティストたちが子どもたちと共に創作活動を行うのです。
ワークショップ参加児童:
粘土でお面をつくるのが大好き。
心を閉ざしていた子どもたちは「自分を表現する喜び」を知ることで、笑顔を取り戻していきます。
金曜日は毎週、保護者を招いて発表会。
作品を披露する子どもたちは誇らしげです。
創設者 ジェラール・ガルーストさん:
「芸術のための芸術」という考えは好きではありません。現代社会で、芸術家であることにどんな意味があるのか。私たちには果たすべき責任があります。
設立から30年余り。
芸術を通して人と社会をつなぐ希望のプロジェクトです。
授賞式は10月28日に東京都内で行われます。
