アメリカのヘグセス国防長官は、中国政府が支援しアメリカの大学に設置されている教育機関「孔子学院」の関連組織を国家安全保障上の脅威に指定したと発表しました。
ヘグセス国防長官は23日、中国政府が中国語や中国文化の普及を目的に世界各国の大学に設置している教育機関「孔子学院」について、アメリカの大学で名前や運用形態を変えて活動を続けていたと発表しました。
その上で、国防総省が30の大学にある約80の関連機関をアメリカの国家安全保障を脅かす機関のリストに追加したと明らかにしました。
ヘグセス国防長官:
きょう話したいのは孔子学院だ。中国政府が支援するこの宣伝・文化事業は全米のほぼ全ての州の大学に入り込んでいた。
ヘグセス国防長官はこうした組織の目的について「知的財産の窃盗やアメリカの学生を洗脳することだ」と説明し、国防総省が過去2カ月で「1つ残らず解体した」としています。
アメリカ政府は、これまで孔子学院が中国政府のプロパガンダ工作などに利用されているとして閉鎖に向けて規則を強化してきました。
