23日の富山県内は秋晴れとなったが、その分、朝方は冷え込みが強まった。北アルプス・立山の麓にある称名滝では、紅葉が見ごろを迎えている。

青空の下、山肌が色とりどりに


澄み渡った青空のもと、黄色や赤、山吹色など色とりどりの木々が山肌を鮮やかに染めている。標高1080メートルに位置する称名滝周辺では、木々の色付きが進み、秋の深まりを感じさせる景色が広がっている。

鮮やかに彩られた山肌を切り裂くように、落差350メートルの称名滝が真っ白な水しぶきを上げ、勢いよく流れ落ちていた。
雨上がりの水たまりに滝が映り込む


22日の雨でできた水たまりには、称名滝が鏡のように映り込む幻想的な光景も見られた。訪れた人たちは足を止め、写真を撮るなどして、この時期ならではの景色を楽しんでいた。
訪れた人たちの声


高岡市から訪れた人は「色付きも良く頃合いですごくきれい、ちょうど晴れ間なので空の青と滝の白い景色で良い写真が撮れた」と話した。
富山市から訪れた人は「すごいダイナミック、紅葉はタイミングを逃すと全然見られない、秋を楽しみたい」と笑顔を見せた。
射水市から訪れた人は「色付きとか冷え込みとかそういう所に(秋を)感じる」と話していた。
称名滝の紅葉は、今月いっぱい楽しめそうだ。

日曜日は24時間で最大100ミリの雨予想
一方で、週末は天候の心配もある。23日は秋晴れとなった富山県内だが、25日の日曜日から26日の月曜日にかけて、警報級の大雨となる可能性がある。
本州付近にある前線の影響で、激しい雨が降る見込みで、25日日曜日の午後6時までの24時間に予想される雨の量は多いところで100ミリ、月曜日の午後6時までには多いところで80ミリと予想されている。
晴天が続くうちから、雨への備えをしておきたい。
一方、来週は台風が去り、季節が一気に冬へ進みそうだ。今シーズン一番となる、11月下旬並みの寒気が流れ込む見込みである。富山市内の予想最低気温は6度まで下がる日も。立山では遅れていた初冠雪となりそうだ。
24日は晴れ予報もあるため、雪化粧した立山の姿が楽しめるかもしれない。
(富山テレビ放送)

