フランスでデモに伴う混乱が続くなか、マクロン大統領は21日、非常事態宣言の発令も排除しない考えを示しました。
フランス全土では抗議デモをきっかけに略奪や破壊行為が起こり、パリ市内では3夜連続で夜間外出禁止令が発令されています。
こうした中、マクロン大統領は、現時点では外出禁止令や集会の禁止などすでにある法律に基づいて対応できるとする一方で、必要となれば非常事態宣言を発令する可能性があるとの認識を示しました。
フランスでは22日以降もデモが予定されていて、政府は公共の秩序を乱すおそれがあるデモを禁止するほか、警備に当たる人員や装備を増強させる方針で、対テロ警備を担当する軍の部隊を展開することも検討しています。
