21日は列島各地で観測史上最も遅い真夏日が続出しました。
一方、台風30号が列島に接近する中、前線の影響で警報級の大雨となり、21日午後、新潟・佐渡市にはレベル4土砂災害危険警報が出されました。
午前10時過ぎの岩手・雫石町では、激しい雨が住宅の屋根をたたき、雨どいからも水が流れ落ちていました。
滝沢市でも午前11時ごろ、住宅の屋根を雨が打ち付けていました。
21日は低気圧を伴う寒冷前線の影響で大気の状態が非常に不安定となり、各地で局地的な激しい雨が降っています。
福岡市では、大粒の雨が激しくアスファルトを打ち付けて、波打つ様子も見られました。
福岡県内では、各地で局地的な雨を観測。
糸島市では車の屋根に当たった雨のしぶきが風にあおられる様子が見られ、添田町では屋根瓦の雨どいから雨水が噴き出すように流れ落ちていました。
岡山市では、濃い霧がかかり、車のヘッドライトがかろうじて見えるほどの視界不良となっていました。
神奈川・小田原市では、大きな水たまりに雨の波紋が広がっていました。
しかし、その30分後には空が晴れ、大きな虹が出現していました。
21日の列島は局地的な大雨となった場所もあれば、観測史上最も遅い真夏日となった場所もあり、雨と暑さの2つに分断されました。
大分市では最高気温が32.2度に達し、照り付ける日差しに日傘が手放せない暑さとなり、東京都心も朝から半袖姿で通勤する人が目につきました。
午前8時過ぎの東京・品川駅前では、手元の温度計がすでに25.7度を表示していました。
街の人は「(Q. きょう30度になるところも)30度!?高いですね。秋だなとは思ってたので、服装に困るなっていうのはあります」と話しました。
東京都心は午後1時半前に最高気温30.3度を観測。
観測史上最も遅い真夏日となりました。
21日は東京に加え大阪、愛知・名古屋など157地点で、10月としては異例の真夏日を観測しました。
一方、大型で猛烈な台風30号。
大きな渦の中心にははっきりと台風の目が見え、勢力の強さを表しています。
最新の進路予想では、この週末に沖縄地方を直撃し、その後、九州へ接近する進路となっています。
