各地の記録的な長雨により、ある野菜が深刻な打撃を受けていました。
アツアツの鉄板の上で豪快に焼き上げられる、ボリューム満点のハラミステーキ。
その付け合わせとして相性ぴったりなのが、ブロッコリーです。
東京・墨田区にある人気ステーキ店「ヌーベルバーグ」では、付け合わせに欠かせないブロッコリーの価格高騰に、オーナーが頭を抱えていました。
ヌーベルバーグ・清水恒章オーナー:
ブロッコリーはめちゃくちゃ高いです、全然下がらないんで。ずっと小ぶりで高くて、使いづらいと言えば使いづらい。
この店で仕入れているブロッコリーは、これまで1個150円ほどでしたが、夏ごろから440円ほどと、3倍近い値段にまで高騰したといいます。
ヌーベルバーグ・清水恒章オーナー:
やっぱり雨の時期、あの時期すごく大雨が続いたときブロッコリーが上がってきて、やっぱりブロッコリーがおいしいし見栄えもいいし。だからちょっと高くなってもうちは無理して使っています。
ブロッコリーの価格高騰の原因は、2026年の記録的な長雨。
取材班は、福島・双葉町でブロッコリーを育てている農家に話を聞きました。
安井ファーム・黒津今日子さん:
長雨降った時に、この辺までも水がひたひたになっていて、その時(苗を)植えた直後だったので、植えた時のままで小さくて育ってないって感じ。
双葉町の隣の浪江町では、8月の降水量が2025年の2倍を超え、さらに、9月に至っては5倍に迫る勢いに。
こちらの農家も畑の一部が水浸しとなり、ブロッコリーの収穫量が3割ほど減少したといいます。
横浜市内のスーパーでも、ブロッコリーの価格は高騰。
現在は落ち着きを取り戻しつつあるといいますが、セルシオ和田町店 青果担当の池川啓一さんは「ブロッコリーに関して不安なのは、これから関東の野菜が主軸になってくる、時期的に。畑が水浸しになっていて苗を植えたりするのが遅れたって関係で、若干収穫時期がずれ込むんじゃないかというので、関東圏のブロッコリーが(今後)どこまで出荷されてくるか心配です」と話しています。
