南極に日本の正月をプレゼント。愛媛県宇和島市から今年も南極の昭和基地に新年の門出を祝う「門松」が贈られます。市内の神社で21日、この門松がお払いを受けました。
この門松のプレゼントは、当時の2代目の南極観測船「ふじ」の船長が宇和島出身だったことを縁に1974年から毎年続けられていて、今年52回目です。
市内の和霊神社には宇和島青年会議所の森拓也理事長らが訪れ、門松のお払いを受けるとともに、今年も南極へ向かう今の観測船「しらせ」の航海の安全と観測隊員の無病息災を祈願しました。
贈られる門松は青年会議所のメンバーの手作り。高さ1.5メートルで重さ15キロ、台座は60センチあり、竹は宇和島の津島産が使われています。
宇和島青年会議所・森拓也理事長:
「あと8年後に『しらせ』がなくなると聞かされておりますので、その最後の最後までこの門松を届け続けていきたい」
この門松は東京へこの日に送られ、積み込んだ観測船「しらせ」は11月中旬に出発。南極には12月中旬に南極の昭和基地の観測隊員に届けられる予定です。
