雲仙普賢岳の大火砕流災害を後世に伝えようと被災車両の長期保存に向けた修復作業が11月行われることになりました。
火砕流で被災した消防と警察の車両は建屋内に保存されていますが少しずつ劣化しています。
報道陣の取材車両と報道関係者を乗せていたタクシーは野ざらしのため腐食が進んでいます。
地元町内会とメディアの労働組合は2025年夏に保存する会を立ち上げ、当初は被災35年の2026年6月の完成を目指し修復作業に入る予定でしたが、中東情勢の悪化によりさび止め剤などを入手できなくなり延期を余儀なくされました。
その後、必要な量の溶剤などを確保できたとして、修復を手掛ける東京の専門業者が11月10日から6日間の日程で作業を行うことになりました。
保存する会は資金はある程度めどがついているものの溶剤などの高騰で経費が膨らんでいるとして引き続き募金を呼びかけています。
