盗まれたものと知りながら1億円相当の債券の一部を換金し、詐欺などの罪に問われている女の控訴審が20日に開かれ、即日結審しました。
この裁判は南風原町の無職の女(28)が2025年8月、元夫と共謀して那覇市内の空き家から盗まれたものと知りながら1億円相当の債券を55万円で買い取り、一部を金融機関で換金した詐欺などの罪に問われているものです。
一審の那覇地裁は「金欲しさから安易に犯行に及んだと言わざるを得ない」などとして拘禁刑2年6か月、罰金100万円の実刑判決を言い渡していました。
20日に福岡高裁那覇支部で開かれた控訴審で、弁護側は一審判決は事実認定に問題があると指摘した上で、女の家庭状況や捜査に協力したことなどを踏まえれば執行猶予付きの判決が妥当だと主張しました。
検察側は控訴の棄却を求めています。裁判は即日結審し、判決は11月5日に言い渡されます。
