韓国の研究機関の船が日本を初めて訪れ、長崎県松浦市の鷹島沖に沈む「元寇船」の発掘調査を見学しました。
松浦に寄港したのは韓国の研究チーム海洋遺産研究所の調査船「ヌリアン号」です。
10月10日に船内の見学会が行われ、元寇船の調査にあたる東京の國學院大學の池田榮史特別招聘教授や松浦市の友田吉泰市長など7人が参加しました。
「ヌリアン号」は2013年に建造された全長約40mの水中調査船です。
8人のダイバーに同時に空気を送る装置や映像と音声で海底を調査する統制室、それに、減圧症の対策装置などを備えています。
今回は見学が目的で松浦を訪れました。
國學院大學 池田榮史特別招聘教授
「韓国の海は寒いので水温が冷たい。常にドライスーツで行く。日本でドライスーツで潜ったら汗をかいて大変。」
「(研究に)どんな感覚を持たれるのか、感想や発想を持たれるのか、意見交換をするのが楽しみ」
韓国の海洋遺産研究所は2026年7月に水中文化遺産の研究などで松浦市と連携協定を結んでいて、20日まで元寇船の発掘調査を見学しました。
