取り調べで「(会社の)評判を貶めた大罪人」、机を叩いて大声で「検察なめんなよ」などと、罵倒や恫喝をして違法な取り調べをした特別公務員暴行陵虐罪に問われている元大阪地検特捜部の田渕大輔検事(54)。
これまでの裁判で田渕検事は「脅そうという気持ちはなかった」などと無罪を主張しています。
被告人質問の最終日となるきょう=10月20日、田渕検事は「全体の流れで真意を理解していただけたら、発言の意図はわかると思う」と話しました。
また「検察なめんなよ」という発言については、「この言葉が一人歩きしているように思います。それ相応の覚悟をもって臨んでいるので、検察をなめないでほしいという趣旨だった」と話しました。
弁護側は恫喝の場面だけではなく、取り調べの全体の様子を見てほしいと、別の日の取調べ映像などを証拠請求していましたが、裁判所は関連性がないなどとしてほとんどを採用しませんでした。
【田渕検事の弁護人・森直也弁護士】「採用されなかったことは残念だとは思っています。『それを見なくても判断できる』との裁判所のお考えなのであれば、もうその判断を拝見するしかないかな、と思っています」
次回の裁判は12月3日に行われます。
(関西テレビ「newsランナー」2026年10月20日放送)
