愛媛県四国中央市の茶パックの製造業者が、事業を停止して破産手続きの準備に入ったことが20日に分かりました。負債額は不明で、原因は近年の原材料高のなかで価格転嫁が十分にできなかったと見られています。
事業を停止したのは、四国中央市山田井の茶パック製造業「スバル」です。
東京商工リサーチ高松支社によりますと、「スバル」は愛媛パルプに加盟する5社とアイムの共同出資によって1988年2月に設立。茶パックや便座シートの製造を中心に事業を展開し、一時は年間の売上げが約2億5000万円に達していました。
しかし2026年3月期の売上げは約1億3600万円まで減少。近年は原材料高で競争が激しい市場の環境のなか、家格転嫁が十分にできず収益性が下がっていて、事業の再建を試みたものの業績の改善の見込みが乏しく、事業を続けることを断念したと見られます。
事業は10月14日付けで停止し、破産手続きの開始を申し立てる準備に入ったということです。
負債額は調査中ということです。
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