アメリカのトランプ大統領はロシアへの新たな制裁の実施を見送ると表明しました。
トランプ氏は16日、大統領令で、9月に成立したロシアへの制裁法の適用を免除しました。
この法律は、ロシア産の原油や天然ガスを多く購入する上位5カ国からの輸入品に最大100%、ロシアからの輸入品には最大500%の関税を課すことなどで、ロシアの資金源を断つ狙いがありました。
トランプ氏は「現時点でアメリカの国益にかなう」と説明しています。
トランプ氏は10月9日にも、ロシアからの軽油供給でプーチン大統領と合意していて、ロシアへの融和姿勢が改めて鮮明になりました。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、「プーチン氏に経済的な利益を与え、攻撃の継続を促すだけだ」と反発しています。
