相次いで明らかになっているサイバー攻撃による個人情報漏えいについてです。
自治体の防災メールなどの配信を請け負う企業への不正アクセスにより配信が停止されるなど、山陰にもその影響が広がっています。
連日、相次いで明らかにされるサイバー攻撃による不正アクセス。
調査会社の調べによると、その影響による企業・団体の情報漏えいは可能性があるものを含め、9月までに454件が確認され、2025年の同じ時期の約1.5倍に増加しています。
流出のおそれが指摘される個人情報も氏名やメールアドレス、電話番号のほか、運転免許証やマイナンバーカードの画像など多岐に渡ります。
相次ぐ不正アクセスに街の人は…。
男性:
以前から気を付けていたが、さらに気を付けるようになった。
女性:
カードの番号が気づいたらインターネットの買い物で漏れてて不正利用されていたことがあって、管理元がどこであれ、攻撃してくる人が沢山いるからどれだけ気を付けていても難しい。
女性:
画像1つでトクリュウや闇バイトに自分の情報が国の外に出るのは一番怖くて。
影響は山陰にも及んでいます。
安部大地記者:
こちら、大田市のホームページでは防災メールの配信停止を知らせる内容が掲載されています。
その原因は、大阪府箕面市のIT関連企業「アルカディア」で起きたサーバーへの不正アクセス。
この会社が配信業務を請け負う鳥取市、若桜町、大田市、益田市、奥出雲町の5つの市や町で防災情報や災害時に職員を招集するメールなどの配信ができなくなっています。
山陰両県ではあわせて10の市や町がこの会社のサービスを利用していて、少なくとも約4万件のメールアドレスなどの個人情報が漏えいしたおそれがあるということです。
また、この会社のサービスを利用し、防犯情報などを配信する島根県警の「みこぴー安全メール」が現在、配信を停止しているほか、島根県の道路規制の情報提供メールや一部の消防本部の聴覚障がい者向けの通報サービスも個人情報漏えいのおそれがあるということで、関係機関は不審なメールなどに注意するよう呼びかけています。
