岩手県生協連は10月14日、18リットル当たりの灯油の配達価格を2772円に決めました。
シーズン最初の価格としては、5年連続で過去最高値を更新しています。
県生協連は14日、2026年度1回目の灯油委員会を開き、10月21日から31日までのシーズン最初の配達価格などを協議しました。
県生協連が毎年この時期に決める配達価格は、他の小売業者が灯油の価格を決める際の指標となっています。
協議の結果、配達価格は1リットル当たり154円、18リットル1缶で2772円となりました。
1缶の値段は、2025年の同じ時期よりも576円高く、シーズン最初の配達価格としては、5年連続で過去最高値を更新しました。
県生協連 吉田敏恵専務理事
「日本の場合は円安が深刻なために、輸入コストが上昇して小売価格も高値につながっている」
価格上昇の要因としては、深刻な円安や中東情勢の緊迫化による供給不安などが挙げられます。
県生協連 吉田敏恵専務理事
「苦渋というか、仕入れ値がどうしても上がっているので(1リットル当たり)154円という異常値にならざるを得なくて、心が痛い」
東北6県の生協連では、灯油価格を抑制するよう中央省庁へ要請することにしています。
