13日、奈良市の廃棄プラスチックを扱う工場で発生した火災。
出火からおよそ22時間ほど経った、14日午後1時過ぎに鎮火しました。
勢いよく真上に立ち上る黒い煙。白い建物の全体が煙と炎で覆われ、外壁が崩れている様子も確認できます。
13日午後3時半ごろ、奈良市下深川町の日順貿易本社工場で、「建物から黒煙が出ています」と従業員から通報がありました。
警察によると、現場は廃棄プラスチックを収集し、分別してリサイクルする工場で、敷地内には当時6人の従業員がいたということですが、避難したためけが人はいませんでした。
この火事で消防車など39台が出動し、14日午後1時すぎに鎮火しましたが、工場や事務所などあわせておよそ3000平方メートルが焼損したということです。
プラスチックをめぐっては、12日、栃木県でも火事が起こっていて、専門家はその危険性についてこう指摘します。
【元東京消防庁・田中章氏】「プラスチック火災の特徴は大量の熱と黒煙が発生するということ。特に黒煙については、すすや一酸化炭素が多量に含まれている。そのため周辺住民への影響も非常に大きい」
Q近隣で火事が起こった際の対策については?
【元東京消防庁・田中章氏】「(住民の方は)窓を閉めて換気扇を止めて、なるべく外の一酸化炭素を含んだ火災の煙が中に入らないような状況を作っていただく」
消防や警察は、今後、出火の原因を調べるとしています。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年10月14日放送)
