愛知県愛西市に、驚きのボリュームで人気を集める老舗喫茶店があります。オムライスやナポリタンは、まるで横綱級の大きさ。人気店の秘密を取材しました。
■横綱級オムライスが人気の店
愛知県愛西市にある喫茶店「カフェレスト シエン」は、平日でもランチタイムは大賑わいという超人気店です。

客:
「小食なら『小』で頼んだ方がよいと思います。通常サイズでも大盛りできます」
別の客:
「女性だと『普通』だと多いと思います」
通常でもご飯の量はどんぶり大盛りサイズ。定番は、山盛りご飯の上に卵3.5個分のふわとろ卵と自家製のカレールーとチーズをたっぷりとかけた「オムカレー(チーズトッピング)」(1350円)。

客:
「焼きそばです。これで普通盛りなんです」
別の客:
「鉄板ナポリタンです。ボリュームがすごいですよね」
麺の量は、一般的なパスタの倍以上の450グラム以上使っています。これがさらに大盛りになると、麺の量は倍近いおよそ800グラムと驚きのボリュームです。
■3キロのチキンライスを使ったジャンボオムライス
店の魅力は量だけではありません。
客:
「おいしいです。一流の洋食店のような味です」
別の客:
「ナポリタンは、普通のケチャップの味より濃く、独自の味わいです」

量だけでなく、味も横綱級。わざわざ遠方から訪れてまで食べたい味のクオリティです。それも当然、オーナーの佐藤晶彦さんは、20代前半からホテルレストランで10年以上腕を磨いた実力派のシェフです。
佐藤さん:
「ソースは自分で作っています。市販のモノに色々手を加えて、詰め直して使っています」
ソース一つとっても独自のアレンジを加えて、ワンランク上の味を追求しています。しかし、どうして損を承知でデカ盛りを提供しているのでしょうか。

佐藤さん:
「すごく早く食べられる方がいて、足りてないかなって。味が良くて、見た目が良くて、安くて、量も多い、その4つが揃っていないと」
お客さんに満足してほしいという強いプロ意識が、物価高の中でもボリュームを年々増やし続ける理由だといいます。
さらに、総重量3.5キログラム、ご飯7合と卵10個を使った「ジャンボオムライス」(3500円)は、並サイズがミニチュアサイズに見えてしまうほどの超特大サイズ。調理するのも一苦労です。
佐藤さん:
「ため息が出ます。筋トレみたい」

シェフ曰く、この料理は筋トレ。料理の腕だけでなく、体力も必要とする修行のようなメニューといいます。
およそ3キログラムのチキンライスを半熟卵の上にのせて、皿に盛り付けると、長さ31センチ、まるで枕のような大きさのジャンボオムライスの完成です。
佐藤さん:
「お客さんは、枕とかヨギボーとか言います」

ちなみに、どのメニューも1人1杯ドリンクを注文すればシェアもOKです。

