簗農水大臣は13日の衆院予算委員会で、千葉での豪雨被害に関する視察について、委員会での答弁を準備するために取りやめたと明らかにしました。
委員会の中で、民主改革の会の長妻議員は簗大臣に対し、「昨日、千葉の豪雨で被害にあった農業関係を視察すると聞いていたが、ドタキャンしたと言われている」と問いただしました。
これに対し、簗大臣は「台風25号をはじめとする自然災害による被害状況については、できる限り自らが現地に赴いて話を伺うことが重要だと考えている」と述べました。
その上で、「国会での質疑の対応を優先し、その準備をさせていただくという考え方から出張を取りやめさせていただいた」と説明しました。
簗大臣は「近々に政務の者、副大臣あるいは政務官を現地に赴かせて、現地視察をさせていただきたい」との考えを示しました。
この後、公明党の伊佐議員の質問に対し、高市総理大臣は「大変申し訳ないと思っている。視察を取りやめたのは私の責任かもしれない」と述べました。
高市総理は「大変不適切な発言をし、その後の対応も非常に悪かったことを重くとらえて、今、外を出歩くよりもしっかりと事案の重要性をとらえて、自分で整理した上で、もう少し包括的に私にも説明をしてほしい、それで国会に対しても説明をしなければいけないと私が簗大臣に言った」と明らかにしました。
そして、「そういったこともあって、国会で説明ができるようにということで、全てキャンセルをして準備をしていたのだろうと思う」と述べました。
