現職と新人合わせて3人が立候補した新潟市長選挙。与野党の国会議員に市長選について話を聞いたところ『地域の活性化』が一つのテーマとなっていました。
自民党の小林一大参院議員と民主改革の会の菊田真紀子衆院議員、そして産経新聞の産経ニュース編集長・水内茂幸氏が臨時国会の重要法案や国会運営などについて議論を交わした際、議題に上がった新潟市長選。
両者が口にしたのは地域の活性化についてです。
【民主改革の会 菊田真紀子 衆院議員】
「合併して中心市街地は良くなっているが、合併したところが残念ながら衰退というか、その格差がすごく広がっているのを感じる。そういったところにも目を向けていただきたい」
【産経ニュース編集長 水内茂幸 氏】
「これ今、小林さんどう聞きましたか」
【自民党 小林一大 参院議員】
「合併された地域、私の地元の秋葉区も含めて、そういったところの元気にも、もっともっと目配せをしていただく必要もありつつ、そこをけん引できる中心市街地の一層の活性化に取り組んでいただきたいと思う」
この地域活性化策として新潟市がこれまで進めてきたのが新潟駅から古町地区までを『にいがた2km』と位置づけ実施している集中投資です。
新潟市長選では、この地域活性化策が大きな争点に。
【無・現 中原八一 候補】
「これまで、にいがた2kmに企業誘致を進め、そしてIT企業の皆さんから約50社以上、2000人の雇用を生み出すことができた」
現職の中原八一さんはこう、にいがた2kmの成果を強調した上で、鳥屋野潟南部エリアまでそのエリアを拡大すること、そして…
【無・現 中原八一 候補】
「(白山エリアの)アリーナ、これは新潟市にとっては新潟の将来に対する投資ということで、ぜひ挑戦をさせていただきたい」
これに待ったをかけるのが前市議会議員の新人・青木学さんです。
【無・新 青木学 候補】
「この約5年間の間に、にいがた2kmに投じてきた予算、約51億円。現市長は、この2kmで生み出された成果を8区に届けていくと言っているが、そもそも8区の皆さん、そんな成果を感じていますか」
青木さんは8区のバランスのとれた発展を目指すべきと主張しています。
一方、経営人事コンサルタントの早武淳さんはアリーナの建設に反対。優先順位をつけて事業を進める必要があると訴えます。
【無・新 早武淳 候補】
「財政が今後、厳しくなるということが予想されている。人口減少のフェーズの中で、無駄な投資、いま大至急やらなくても人がそんなに困らない投資というのは優先順位を下げ、本当に市民の生活に必要なもの、それから、将来リターンを生むための投資に限られた資源を集中する」
東京都全体よりも大きな面積を誇る新潟市で、候補者たちはどのような活性化策を訴えていくのか、さらなる議論の進展に期待です。
