岩手県奥州市のJR水沢駅西口にある居酒屋「3年B組居残り組」。人気学園ドラマが店名の由来だ。遊び心あふれる店内で本格焼肉とラーメンが楽しめる店だ。
焼肉メニューの中でオススメのひとつが「牛ハラミ焼」。七輪の炭火で焼き上げることで表面は香ばしく、中はやわらかな食感に仕上がる。かむほどにハラミのうまみとジューシーな肉汁が口いっぱいに広がる。
また、「塩ホルモン焼」は炭火で焼くことで余分な脂が落ち、ホルモンならではのプリプリとした食感が楽しめ、程よい塩味が素材本来の甘みを引き立てる。
焼肉と並んで評判を呼んでいるのが、午後9時から提供される2種類のラーメン。食事の締めでも食べやすい鶏だしベースのあっさりとした味わいが特徴だ。
料理長の小原健治さんは、「居酒屋の前はラーメン店。そのラーメンのメニューを店で提供している」と話す。
看板メニューの「焼干し中華そば」は、鶏だしをベースに、煮干しやカツオ節をブレンドしたオリジナルの魚粉を隠し味として加えた特製スープが自慢。
魚介の豊かな風味と深いコクが感じられるスープに、相性抜群の細麺を合わせる。さらに自家製チャーシューをトッピングし、ラーメン店で培った経験を生かした本格的な一杯に仕上げている。
口に運ぶと香ばしい風味が広がり、魚介のうまみがしっかりと感じられる。コシのある麺がスープによく絡み、一体感も抜群の後味がすっきりしたラーメンだ。
小原さんはこだわりについて、「チャーシューを炭であぶっている。スープの隠し味は魚粉で、それに合わせた鶏だしのスープを使っている。毎日食べても飽きない、誰でも食べられるようなあっさりした味に仕上げている。麺も地元の製麺所のものを使用している」と語る。
もう一つの人気メニューが「白らーめん」。昆布だしが効いた塩ベースのスープにフライドオニオンを加えた一杯で、あっさりとしながらも奥深いコクが楽しめる。昆布のうまみが印象的だ。
小原さんは、「ファミリーで来られるお客さまもいるし、食べ終わったあとや飲んだあとに、締めのラーメンだけを食べに来るお客さまもいる」と話し、幅広い世代に愛されている。
焼肉とラーメンという二つの人気メニューで多くのリピーターをつかんでいる「3年B組居残り組」。JR水沢駅前で訪れる人たちに、おいしさと元気を届けている。
