仙台市太白区の「(株)south設計事務所」が、10月7日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。
帝国データバンクによると、south設計事務所は2010創業の木造建築工事業者。当初は埼玉県富士見市に本社を構え、木造住宅の設計、建築を手掛けていた。
2020年に仙台市若林区に移転してからは、アパートなどの集合住宅や外構工事などに業務を拡大し、2025年5月期には年間売上高約9億7700万円を計上していた。
しかし、過年度に散発した赤字のほか、2025年の受注増加に伴う外注費などから、債務超過に陥っていた。
その後、従業員の退職や資材高騰などから業績が回復せず、資金繰りが限界に達し、事業の継続を断念した。
負債総額は約8400万円。
