今年3月、巡視船の重油流出事故により、養殖ワカメが壊滅的な被害を受けた宮城県塩釜市で、今シーズンの養殖が始まりました。
塩釜市の越ノ浦漁港では10月13日朝からワカメの海上養殖が始まり、生産者たちが3センチほどのワカメの種を養殖用ロープにはさみこんでいきました。
その後、ロープは海上に運ばれ、沖合1キロほどの場所に設置されました。
塩釜地区支所管内では今年3月、宮城海上保安部の巡視船から重油が流出した事故で、養殖ワカメなど、およそ600トンが廃棄処分となりました。
今年8月、国と県が漁場の安全宣言を発表し、例年通りの時期に養殖を始めることができたということです。
県漁協塩釜地区支所 渡辺敏支所長
「例年通り養殖作業が開始され一安心。おいしいワカメを食卓に届けられればいい」
生育が順調に進めば、12月1日に初収穫を迎えるということです。
