インフルエンザについてです。宮崎県によりますと10月4日までの1週間の県内のインフルエンザ患者数は198人で、前の週から2倍以上増加しています。
予防に加えて大切なのがワクチンです。宮崎市内の病院では、従来の注射タイプではなく、痛くないワクチンの接種方法が広がりを見せています。
宮崎市のさとう小児科。市内の小中学校は9日から秋休みということもあり、朝からインフルエンザの予防接種に訪れる患者の姿がありました。
(江川琴実記者)
「こちらの病院では、鼻に注入するタイプのフルミストのインフルエンザのワクチンを受ける患者が増えているということです」
2歳から18歳までの患者が接種を受けることができるフルミスト。さとう小児科では、9日にインフルエンザワクチンの接種を受けた患者は15人で、このうち13人がフルミストでした。
(小児科医)
「どうだった?」
(8歳児童)
「痛くなかった」
注射であれば、12歳以下は2回接種する必要がありますが、フルミストは1回で接種が済むのも、広がりをみせている要因の1つです。なかには兄弟で受診する人も…
(きょうだいでフルミストを受診・保護者は)
「上の子は2回目で、下の子は今回初めてです。(注射だと)痛いのが2回あるので、痛くないのを1回がいいかなと思って」
そして、フルミストのもうひとつの大きな特徴が、効果の持続性です。
(さとう小児科 佐藤潤一郎院長)
「フルミストは生ワクチンに分類されますから、不活化ワクチン(注射)よりか効果の期間が長いといわれています。生ワクチンなので、強力に免疫がつくということになります」
さとう小児科では、12月まで、フルミストを含めたインフルエンザワクチンの接種を受けつける予定です。
さとう小児科での注射ワクチンとフルミストの料金の比較です。注射が4000円。フルミストが8000円です。一見、フルミストのほうが高額に見えますが、注射が2回必要な12歳以下の子供であれば、1回でフルミストを接種しても料金は大きく変わりません。
佐藤院長によりますと、喘息をもっている人は注射の方が好ましいなどの違いもあるということですので、かかりつけ医に相談してほしいということです。
