サッカーJリーグのガイナーレ鳥取が2025年、米子市で取り組みを始めた発電と農業を同時に進めるソーラーシェアリング事業の見学会が開かれ、Jリーグの担当者や行政関係者が視察しました。
10月9日、Jリーグでサステナビリティ事業を担当する辻井隆行執行役員や国や市の関係者など約20人が米子市にある発電施設を訪れ、ガイナーレ鳥取の担当者から事業について説明を受けました。
ガイナーレ鳥取が、2025年5月から取り組んでいる「ソーラーシェアリング」は、Jリーグのクラブでは初めての取り組みで発電と農業を同じ敷地で同時に進めます。
この施設では、約2700平方メートルの耕作放棄地を農地として活用、芝生を生産しながら、1日に一般家庭の約20日分に相当する電力を生み出し、境港市の中学校に供給しています。
農地を覆う太陽光パネルは一定の間隔をあけて設置され、作物にも日光が届くよう工夫されています。
視察に訪れた人たちは雑草の処理や芝刈りなど芝生のメンテナンスを体験し、パネルの下でも芝生が順調に育っている様子を確かめていました。
Jリーグ・辻井隆行執行役員:
芝生も順調に育っている様子も見られて、安心してうれしい気持ちでいます。
日本の社会自体が、仕組み自体、システム自体が持続可能に変わっていくきっかけになるといい。
ガイナーレ鳥取を運営 SC鳥取・塚野真樹社長:
我々は我々の方法で広がっていこうと思っている。
クラブも全国ネットワークがありますし、いろんなクラブの人に働きかけていきたい。
ガイナーレ鳥取はこの事業で育てた芝生を2027年以降、米子市内の保育園や公園などで活用することにしています。
