大阪府羽曳野市のグループホームで、施設の職員が入所する認知症の高齢者4人にプロレス技をかけたり、チアリーダーなどの衣装を着せて笑ったりするなどの虐待をしていたことが分かりました。
羽曳野市や施設によると、認知症グループホーム「みやび」で「虐待と思われる行為が複数ある」などと内部通報があり、市が調査を行いました。
調査の結果、判明したのは許せない行為の数々。
4人の職員が、2年ほど前から70代の男性に対し、プロレス技のように頭を腕で締め付けたり、80代の女性にチアリーダーなどの衣装を着せて、それを笑ったりするなどの虐待を繰り返していたということです。
職員は調査に対し、こう話しました。
【職員】「じゃれ合いの延長だと思っていた」
これを受けて、市は施設に対し、先月、改善命令を出しました。
【羽曳野市役所保健福祉部・舟本美果理事】「このような事案がおこってしまうことを深く受け止めている。高齢者の尊厳であったり虐待防止であったりっていうことを。いろんな改善指導に取り組んでいきたいと思っております」
羽曳野市は事案の悪質性から警察にも通報。
虐待を主導していたとみられる男性職員はすでに退職し、施設は他の職員3人への対応も検討しているということです。
施設を運営する社会福祉法人の代表は取材に対し、虐待があったことを認め、「許しがたい行為で、家族に謝罪した」としています。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年10月9日放送)
