アメリカ国防総省が、イランへの大規模な攻撃の再開に向け、軍に準備の完了を命じたと、アメリカメディアが報じました。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は7日、政府当局者の話として、国防総省が数日前、中東地域を管轄するアメリカ中央軍に対し、イランでの大規模な軍事作戦の再開に向け、準備を完了するよう命じたと報じました。
具体的な攻撃の日程は示されておらず、トランプ大統領も最終的な決定は下していないということです。
攻撃が再開された場合、イランのエネルギー関連施設やインフラ、核関連施設などに対し、大規模な空爆が行われる可能性があるとしています。
また、アメリカとイスラエルが連携し、イスラエル軍も攻撃に参加する可能性が高いと伝えています。
トランプ政権の安全保障担当チームは今月2日、ワシントン近郊のキャンプデービッドで会議を開き、イスラエル政府当局者によりますと、イランへの大規模な攻撃の再開についても協議したということです。
一方、アメリカとイランの交渉は進展しておらず、仲介役のカタールは、核開発をめぐる譲歩を求めたアメリカ側の提案に対するイランの回答を待っている状況です。
アクシオスは、11月のアメリカ中間選挙前に攻撃が行われる可能性もあると指摘している一方、イスラエル政府当局者は中間選挙後には攻撃再開の可能性が大幅に高まるとの見方を示したと伝えています。
