国会では、衆議院本会議で各党の代表質問が行われ、簗農林水産大臣の「予算カット発言」を巡り、高市総理大臣は「予算の配分に政治的な支持・不支持を持ち込まないのは当然だ」と述べました。
公明党・岡本代表:
予算は政治家のお金ではありません。予算配分に政治的な支持・不支持を持ち込まない原則を政府内に徹底することを明言していただきたい。
高市総理:
予算の配分にあたって政治的な支持・不支持を持ち込まないのは当然のこと。改めて適切な予算配分を徹底させてまいります。
高市総理は「道路予算の配分は限られた予算の中、地方公共団体からの要望や事業の進捗(しんちょく)状況などを総合的に勘案して行っている」と説明しました。
そして、道路予算が減額された2つの自治体についても「こうした考え方に基づき配分されたと承知している」と述べました。
また、当時、国土交通副大臣として簗大臣から道路予算について問い合わせを受けた佐々木総理補佐官が取材に応じ、簗大臣から予算削減の働きかけはなかったと話しました。
佐々木総理補佐官:
私が問い合わせを受けた際、簗議員から予算削減の働きかけも圧力もございませんでした。(国交省に)指示をしたこともありません。
佐々木氏は、2026年の2月中旬頃、簗大臣から2つの自治体の予算配分額について、立ち話で問い合わせがあったことを明らかにしました。
その上で、「一議員として選挙区の予算の配分は気になるもの」で「普通の要望」だとの認識を示し、「議員の意向が影響する性質のものではない」と強調しました。
国民民主党・古川国対委員長:
疑念を持たれるようなことは極めて問題だと。(Q.大臣への進退への考え方は)これはご本人がちゃんと考える話だと思いますけどね。
野党は簗大臣や国交省の説明に納得をしておらず、今後の国会審議で追及を続ける構えです。
