2022年、知床沖で遊覧船が沈没した事故で、釧路地検が保管していた証拠品を運航会社の社長に返却していたことが分かりました。
2022年、知床沖で遊覧船「KAZU1」が沈没し、乗客・乗員20人が死亡、6人が行方不明になりました。
この事故で、業務上過失致死の罪に問われた運航会社の社長、桂田精一被告は2026年6月、禁錮5年の実刑判決を言い渡されました。
その後、桂田被告は控訴しています。
こうした中、釧路地検が9月9日付で、押収していた証拠品のうち、救命胴衣やロープなどを桂田被告に返却していたことが分かりました。
「証拠品として保管の必要性がなくなった」としています。
ただ「KAZU1」の船体は押収されたままで、乗客の家族からは船の保存を求める声も上がっています。
