飲酒強要された15歳
一方で、私たちが過去に取材した15歳の少女は去年、未成年でありながらメンコンに出入りしていたと証言した。
15歳少女:
メンコンでめっちゃ悪い思い出がある。なんか、最後の日はお前で締めたいみたいな感じで。
少女は、店員から飲酒を強要されたことも明かした。

今年6月には、別のメンコンで、14歳の女子中学生を入店させたとして、従業員の男が逮捕された。
男は高額なシャンパンを注文するよう要求し、少女はその費用などを払うため、売春。男は元メン地下で、少女はそのファンだった。

メン地下がメンコンの店員になり、ファンの少女からさらに金を稼ごうとする実態について、メンコンで働く男性は、こう証言した。
メンコンで働く男性:
(メン地下からメンコンになる人は)むちゃくちゃいます。メン地下って、直接ファンの方と連絡が取れないみたいなのがあるらしくて。メンコンってプライベートで会うこともできるんですよ。プライベートでお金をもらう。いわゆるひもみたいな。けっこういますね。

また、未成年者を店に入れることについては。

メンコンで働く男性:
あんまり自分で判断できない女の子を捕まえて、お金を使わせるような。それに結局うってつけなんですね。未成年が。いわゆる色恋営業かけたら、お金を使うわけで。
搾取される未成年
一部のメンコンが未成年者をターゲットにする実態。一方、SNSには入店できる店を物色する女子高校生らの書き込みもみられる。

「メンコン営業ください高校生です」(2025年)
「18↓(より下)の未成年入れるメンコンありませんか 営業欲しい」(2024年)
これに対して…。
「未成年入れる歌舞伎のメンコン屋さんですー!」
「初回500円なのでぜひ!」
こうした店に電話してみると…。
店員:
高校生、一応ダメなんですけど。
記者:
キャストが入れますよ、いかがですかねという、リプをされてて。
店員:
営業くださいのところを見て、送ったんだと。

電話した5つの店は、「取り締まりが厳しくなってからは、未成年は入れていない」などと答えた。
一方、この夏、歌舞伎町で行われた一斉補導では、少女が、年齢などを偽造した学生証を持っていたのが見つかった。目的は、メンコンに入店するためだった。

歌舞伎町で、少女たちの見回りを行う団体の代表は、メンコンにはまる少女たちの心理について。
BONDプロジェクト 橘代表:
ホストには、ちょっと抵抗あるけど、メンズコンカフェならって思って、気軽な感じ。お家にいられないとか、学校に行けないとかその誰かに話を聞いてもらいたいとか、たまたまそういう場所を知って、行ってみたらハマっちゃった、また行きたくなっちゃったみたいな。

「メンズ地下アイドル」に「メンズコンセプトカフェ」。少女たちが、依存や搾取へと巻き込まれていく現実がある中、彼女たちをどう守っていくのか。社会全体で考えていく必要がある。
(「イット!」10月7日放送より)

