秋田市で2日、列車と車の衝突事故を想定した訓練が行われ、参加者が列車の窓を割って乗客を救助する手順などを確認しました。
訓練にはJRや消防などが参加し、走行中の普通列車が踏切から線路内に侵入してきた車と接触し、複数のけが人が出たという想定で行われました。
訓練には廃車を予定している列車が使用されました。
列車内に乗客が20人、車には運転手1人が取り残された想定で、消防が救助の手順などを確認しました。
JR東日本秋田事業本部によりますと、管内では2025年に普通列車と車の衝突事故が2件起きているということで、参加者は万が一の事故に備え、対応を確認していました。
土崎消防署・中川猛副署長:
「列車と車の衝突事故は特殊な災害であり、JRの現地責任者と連携を取りながら実施できたと思う」
JR東日本秋田事業本部・小泉曉本部長:
「一般のドライバーの方には、踏切の前での一時停止や無理に横断しないことをお願いしたい」
JRは、踏切に閉じ込められた場合は「車で遮断機の棒を押して脱出してほしい」と呼びかけています。
