グループ企業の少なくとも約14億円にのぼる会社資金の移動をめぐり、鳥取市の「鳥取ガス」が会見を開きました。
前の社長が、私的流用や事業に関係のない経費の使用など、在任中に不適切な扱いをしたとして、その経緯を明らかにしました。
会見によりますと、鳥取ガスの前の社長・児嶋太一氏が、在任中の2023年から2026年8月にかけて、法人カードの私的な使用や児嶋氏と妻の名義の会社への送金などを重ね、グループ企業の少なくとも約14億円にのぼる資金を移動させたということです。
このうち、10億円については返金されたということですが、会社側はこれを不正行為だとして、児嶋前社長を9月14日に開かれた取締役会で解任し、実の姉の佐藤陽子氏が新たに社長に就任、今後の法的措置や再発防止にあたるとしています。
一方、児嶋前社長は10月2日に声明を発表し、新経営陣の主張は会社側の一方的な事実認識と法的評価で、その内容について争っているととして真っ向から反論しています。
