鳥取県の最低賃金が10月3日から1090円に引き上げられます。
これを前に、鳥取市で鳥取労働局が大学生を対象に最低賃金アップの周知を図る広報活動を行いました。
鳥取労働局の職員:
「あすから『最低賃金引上げ』のお知らせです。困ったことがあれば、相談先もかいてあります」
鳥取市の鳥取大学前、キャンパスに向かう学生に呼びかけたのは鳥取労働局の職員。
3日実施される鳥取県の最低賃金引き上げをPRしました。
最低賃金は10月から都道府県ごとに順次改定され、鳥取県では3日から60円アップの1090円に、島根県は10日から59円アップの1092円にそれぞれ引き上げられます。
ただ、改定後の全国平均は1177円で鳥取・島根両県とも、これを下回っています。
厚生労働省鳥取労働局・山下禎博局長:
「特に学生さんは最低賃金が適用されるかどうかご存じない人もいるかもしれないので、自分がアルバイトでも適用されることを知ってほしい」
働くことに慣れていない大学生がアルバイトなどで「時給が最低賃金より低い」といったトラブルに巻き込まれないよう賃金のルールを周知するのがきょうの広報活動のねらいです。
大学生:
「まだ学生でお金がないので、高ければ高いほどうれしいです。」
「物価高もあるのでバランスは難しいと思うが、労働者と使用者で納得できる方法で調整してほしい。」
鳥取労働局は物価や人件費の高騰など。厳しい経営環境が続く中小企業に賃上げにつながる設備投資への助成制度など支援策の活用も呼びかけています。
