陸上自衛隊の福知山駐屯地で2年前、訓練中の隊員1人が死亡、4人が入院した問題で、訓練の主任教官ら9人が停職処分を受けました。
2024年8月、陸上自衛隊福知山駐屯地で、レンジャー訓練に参加した3等陸曹で20代の男性隊員が急性腎不全で死亡し、ほか4人の隊員も急性腎不全や熱中症で入院しました。
第3師団司令部によると、訓練で摂取できる水分の量や、居室でエアコンを使う時間を制限していたほか、ミスをした際に罰として腕立て伏せをさせていました。
これらは「訓練計画」の通りだったということで、「不適切な訓練計画」と判断し、主任教官の2等陸尉(40)を1年間の停職に、計画の確認が不十分だったなどとして、訓練の実施責任者や部隊指揮官ら8人を最長30日の停職としました。
【陸上自衛隊第3師団・南川信隆師団長コメント】
「我々の部隊でこのような事案が発生したことに対し、深く反省しています。また、隊員が死亡するという結果を生起させてしまったことは痛恨の極みです。二度とこのようなことが起きないよう、引き続き気を引き締めて再発防止に努めてまいります」
