10月1日の酒税改正により、「発泡酒」に分類されるクラフトビールの税率がおよそ7円引き上げられる。
影響を懸念しているのが、福島県玉川村の「乙な駅たまかわ」に醸造所を構え、8種類のクラフトビールを販売する「あぶくまビール」だ。
あぶくまビールの和田正樹さんは「今ビールの税金・販売の値段が下がるということで、我々のビールがそこに負けてしまうのではないか」と不安を口にする。
さらに原料の高騰で、去年の同じ時期に比べてコストは15パーセント上昇。
それでも、増税分の卸し価格を負担して販売価格を据え置く方向で検討している。
和田さんは「損して得取れという形で、認知を広めることがまず先になるのかなと思っている。企業努力として頑張れるところを、とにかく頑張ろうと。その上で、良いモノだと知ってもらって手に取ってもらえれば」と語る。
競争が激化するピンチを、チャンスに変えてクラフトビールの魅力を広めていく。
