物価高騰が続くなか、10月からはビールや発泡酒、第三のビールにチューハイなどそれぞれ酒税が改正される。毎日晩酌を楽しむ人にとっては、大きな価格変更かもしれない。
酒税変更の内容が細かく記されたチラシが張り出された、福島県福島市のMEGAドン・キホーテの店内。
次々とパックをかごに入れる買い物客もいて「変わると聞いていたので、急遽少しでもと思って買いにきた。積み重なると結構大きくなる」「1日2本くらい飲むので、上がる前に買い溜めしておきたい」などの声が聞かれた。
これまでビールの税率が最も高くなっていたが、2020年から段階的に見直され10月1日からはビールは350mlあたり約9円減税、一方、発泡酒と第三のビール、チューハイは約7円増税される。
例えば毎日350ml缶を1本飲む人の場合、ビール派は年間約3300円安くなるのに対し、発泡酒や第三のビール、チューハイ派は約2600円ほど負担が増える計算だ。
店舗では、発泡酒やチューハイの「駆け込み需要」が広がっているという。
MEGAドン・キホーテMAXふくしま店の酒担当者は「前月比で10~20%購入が増えている。税率の上がる前に、ケースでまとめ買いがオススメ」と話した。
ドン・キホーテでは、10月以降ビール需要の高まりを見込んで、プライベートブランドの「情熱価格ラガービール」を164円から153円に11円値下げ。競争の激化を前に、酒税の減額分よりさらに価格を引き下げお得感を打ち出している。
