新しい橋の開通に伴い解体予定となっている「旧宮沢橋」で、川が氾濫し、車が水没したという想定の救助訓練が行われました。市街地にある橋を使った救助訓練は貴重な機会だということです。
新しい橋の開通に伴い、現在通行止めになっている旧宮沢橋で実施された訓練には、若林消防署六郷分署の特別機動救助隊7人が参加しました。
「助けてください、流されそうです」
訓練は大雨により川が氾濫、車が水没したという想定で行われました。
記者リポート
「現在、隊員がロープで橋の上から降下して、車の中に取り残された人を救助する訓練が始まっています」
増加する大雨による水害に備え、隊員の技術と対応力向上を目的に行われた訓練。
旧宮沢橋は幅が狭いため、クレーンなど大がかりな機材は使えず、臨機応変な対応が求められます。
隊員たちは欄干に結んだロープを使って降下し、取り残された人を無事救助。
市街地の橋を活用した訓練は貴重な機会ということで、9月28日は橋から救命ボートをおろす訓練なども行われました。
若林消防署六郷分署 藤井裕昭特別機動救助隊長
「貴重な経験を生かし、隊員も今回の訓練を有意義に使って、仙台市民に安心安全を届けられるように、これからも訓練を実施していきたい」
仙台市消防局によりますと、今年度に入り仙台市内では11件の水難事故が発生しているということです。
